2019年の9月に妻と2人でパリ&モンサンミッシェルに行きました。
本記事はその1日目、出発からパリに到着するまでの旅行記です。
- 出発~羽田から北京へ
- 北京で乗継
- 北京からパリへ
やっぱり遠い!御殿場から羽田空港
私の自宅は静岡県御殿場市の端っこにあり、空港までは高速バスを利用して行っています。
時間の都合上、午前中の便に乗るためには始発のバス(4時15分発)に乗らないといけないことが多いです。
今回のフライトも8時半に羽田発の便だったので、3時に起きて始発のバスで行きました。
羽田空港でのラウンジの利用と北京までのフライト
今回の旅行は私のSFC修行を兼ねていたことと妻への日ごろの感謝を込めて中国国際航空のビジネスクラスを予約していました。
このカードを手に入れる為にはまずANA便にたくさん乗って上級会員にならないといけません。
「SFC修行」とはその為にたくさん飛行機に乗ることをいいます。
午前6時
以下は羽田についてチェックインカウンターで荷物を預けた際の会話です。
どうやら羽田からの便の遅延は確定しているけれど、北京からも遅延予定だから乗り継ぎは大丈夫そうとのことです。
出だしから不安になりながらも、出発までの時間を過ごすためにANAラウンジに向かいました。
中国国際航空はANAと同じスターアライアンスに所属するので、ビジネスクラスに乗るとANAのラウンジが使えます。
こういった遅延の際はラウンジが使えるのが本当にありがたいです。
午前8時半
搭乗時間が近づいてきたのでゲートに向かい、飛行機に乗り込みました。
ウェルカムドリンクではシャンパンも選べたのですが、北京での乗り継ぎが不安だったためまだお酒は飲みませんでした。
そこから約4時間経ち、北京に着いたときには次の便の出発時刻の40分前でした。
そう思ってシート周りの整理をしていると後方から人が押し寄せてきました。
そう思った私たちは急いで通路に立ち、飛行機のドアが開くと同時に外に出ました。
外では現地のスタッフさんが待ってくれていて、乗り継ぎの飛行機に急ぐように言われました。
北京では国際線の乗り継ぎでも手荷物検査などがあり、時間がかかってしまいます。
まずパスポートと顔のチェック。案内してくれたスタッフさんが割り込ませてくれてそこはすぐに通過できました。
しかし問題はその後の手荷物検査だったのです。
案内してくれたスタッフさんが早く手荷物検査が受けれるように通してくれたのですが、その方はそれ以上先に進めないのか手荷物検査の人に何か言って去って行きました。
ところがそこでものすごく執拗なボディーチェックを受けます。こんなに体中をチェックされたのは初めてです。
更に荷物が検査に引っかかりました。理由はiPadとモバイルバッテリーでした。
その他小銭なども引っかかるから全て外に出せと言われました。
この時点で出発まで残り20分です。
チケットには出発の10分前にはゲートを閉じると書かれています。
iPadやバッテリーなど、個別にトレーに入れて再検査を受けました。
しかし、、なぜかiPadがまた引っかかったようです。
必死に訴えるも、ニヤニヤと半笑いをしながら他の人の後ろにiPadを持って行って再検査を始めました。
出発まで残り15分。
ようやく行って良いと言われ、私たちは全力疾走しました。
出発まで残り10分で何とかゲートに到着。
係りの人にチケットを見せると
と言われました。
ちなみに北京空港内で遅れているというアナウンスは(電光掲示板も含めて)ありませんでした。
何はともあれ乗り継ぎに間に合ってよかったです。
ちなみに出発は30分どころか1時間以上遅れました。
また、バッテリーは手荷物でも100Wh(ほとんどのリチウムイオンバッテリーで100Wh≒約27000mAh)を超えるものは没収されるようです。
容量の記載がない場合も没収されるという話もあるので注意してください。
また、預け荷物にリチウムイオンバッテリーを入れてしまうとカバンを開けて破棄されるらしいです。ツイッターでキャリーバッグの鍵をこじ開けられてバッグ自体がオシャカに…という悲しいツイートも見たことがあるので注意して下さい。
ビジネスクラスで超快適!パリまでの長距離フライト
北京での乗り継ぎを何とか無事に乗り越え、後はパリまでゆっくり過ごすだけになりました。
長距離フライトでシートを倒して横になれるのは疲れ具合がものすごく違います。
昨年のスペインへのハネムーンに続いて2度目の長距離ビジネスクラスです。
そうこうしてるうちにパリに到着しました。
パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港はターミナルが円筒形になっており、チューブ状のエスカレーターがその中心を通っていてカッコいいです。
出発が1時間ほど遅くなったので、到着も遅れて20時頃に。
パリは観光客狙いの犯罪が多いと聞きますし、大荷物を持って暗い中をうろうろしたくなかったのでこの日は空港近くのホテル(コートヤードパリ シャルルドゴールエアポート ホテル)を予約していました。
シャトルバスは第2ターミナルから出ていたので、到着した第1ターミナルからターミナルトレインで移動し、それからバス乗り場へ行きました。
ホテルのクチコミで「シャトルバスが全然来ない」というものがあったので不安でしたが、運がよかったのかすぐにやってきました。
ホテルへは15分程度でつき、値段の割に綺麗で朝食も美味しい良いホテルでした。
旅行は癒されに行くのが目的なのでエコノミーとビジネスじゃ大違いですよね。あたしは海外は無理ですが新幹線のグランクラスに乗ろうとあれこれ画策していました。
結局金欠で無理でしたけど。
ホテルもすっきりとセンスの良い素敵なホテルですねえ。
次の記事が楽しみです(^^♪
りんりんさんこんばんは(^^)コメントありがとうございます♪
長距離の飛行機移動って疲れるのに、ビジネスのおかげで移動も楽しく過ごせました(^^)
グランクラスって知らなかったので検索してみたのですがこんなのがあるんですね!快適そうで、ごはんも美味しそうで素敵です。
ホテルは朝食もおいしくて2人で1万円しなかったんです!超破格でした(^^)
楽しみにして頂けて嬉しいです(^^)ちびちび書き進めてまいります!