2019年9月のパリ旅行中に4泊した「パリ・マリオット・リブ・ゴーシュ・ホテル&コンファレンスセンター」の宿泊レポです。
パリ旅行プランニングの参考にしてね!
パリマリオットリブゴーシュホテルを選んだ理由と感想
パリ旅行中のメインホテルとしてここを選んだのには次のような理由がありました。
- マリオット・ボンヴォイのホテル
- 治安・値段・交通の便のバランス
- 防音窓
- バスタブ・ツインベッド有りの客室
理由① マリオットボンヴォイのホテル
このホテルは世界最大規模のホテルチェーンプログラム『Marriott Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)』に参加しているホテルです。
このマリオット・ボンヴォイ加盟ホテルの宿泊に使えるポイントが貯まっていたので、これらのホテルを利用したいと思っていました。
予約時に私は2泊分のポイント(7万ポイント)を持っていたので、値段の高い2日間をポイントで予約、低い2日を自腹で予約しました。
もし4泊全部自腹だったら1100ユーロ以上(13万ちょっと)かかってた。。。
※1ユーロ=120円で計算
また、「マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(※)」というクレジットカード(マリオット・ボンヴォイの上級会員になれる)を持っていて、更に「マリオット会員の新規会員ボーナス中」だったため、この宿泊でも合計で9000近いポイントがもらえました。
※当時はSPGアメックスと言う名称でした。
理由② 治安・値段・交通の便のバランス
パリはスリなどが多く、治安は良くないと言われています。
実際に私達が旅行した2週間後にも、日本人実業家が泊まっていた5つ星ホテルの外で9千万円の腕時計をひったくられるという事件が発生しました。
ちなみにこの方が泊まっていたのはシャンゼンリゼ通り近くとのことです。
治安は地区によってかなりかわるようなので、予約前にパリ在住者さんのブログなどを中心に色々調べました。
- セーヌ川を挟んで北側の方が危険
- 北側の観光地(ルーブルやシャンゼリゼ通り等)周りのホテルは超高級だが観光に便利。ただしスリが多いので注意
- 更に北部に行くと安いが危険。避けるべき
- パリ在住者の方の感覚ではコストパフォーマンスが1番高いのはセーヌ川南のプラスディタリー周辺
※治安については「パリ 治安マップ」などで調べると色々情報が出てくるので調べてみて下さい。
ホテルの周りはキレイな住宅街のようでした。
でもスリなどが多いみたいだから注意してね!
ちなみにパリのホテルを調べ始めたばかりのときには、ホテルが安いパリ市内北部や郊外のサン・ドニも候補に挙げていました。
しかし調べていくうちに治安の問題があることが分かり、候補から外すことにしました。
でも地下鉄は混んでたから、お子さん連れなんかはタクシーを使った方がいいかな
理由③ 防音窓
私たち夫婦が海外旅行をするときは、夜うるさくなくてしっかり寝られるかを重要視します。
実はこのホテルを予約する直前までは別のホテルを候補にしていました。
しかし口コミを見ていると「夜でも人通りが多いから音が気になる」とのコメントが複数。
そんなときパリ・マリオット・リブ・ゴーシュ・ホテルの設備情報に「防音窓」という記載を見かけ、ここだ!と思いました。
理由④バスタブ・ツインベッドありの客室
私も妻もお風呂でゆっくりするのが好きなので、バスタブ付きの部屋を探していました。
また、それぞれ熟睡できるようにツインベッドの部屋を重視しています。
※スリッパが部屋になかったので持っていった方が良さそうです。
エレベーターの前には製氷機もありました。
朝食ブュッフェ
パリ・マリオット・リブ・ゴーシュ・ホテルではビュッフェ形式の朝食を頂くことができます。
このビュッフェは朝食なしプランで予約した場合は1人26ユーロで食べることができます。(2020年2月時点)
自腹で予約した2泊分は朝食付きにしていたので、1、2泊目の朝はここでご飯を食べました。
ポイントを使って予約した残りの2泊は朝食なしのプランだったので、3泊目はスーパーで買い、最終日は空港のラウンジで食べました。
周辺環境
パリ・マリオット・リブ・ゴーシュ・ホテル近くで私達が利用した施設の場所は次のリンク(グーグルマップ)で確認できます。
⇒ホテル周辺で利用した施設
駅
パリ・マリオット・リブ・ゴーシュ・ホテルは地下鉄6番線(地下鉄と言ってもこの辺りは地上を走っています)のGlaciere駅とSaint-Jacques駅のちょうど中間くらいにあります。
どちらへも徒歩5分かからない程度の距離ですが、Saint-JacquesからGlaciereに向かってなだらかな下りになっているため、ホテルから駅に向かうときはGlaciereへ、駅からホテルに戻るときにはSaint-Jacquesを使うと両方とも下り方向に歩けるので楽でした。
また、Denfert-Rochereau駅からはRER(近郊電車)のB線に乗ることもできます。
こちらはノートルダム大聖堂やルーブル美術館に行く際に使いました。
コインランドリー
歩いて10分かからないくらいのところにあった「Lavomatique」というコインラインドリーを使用しました。
ちなみに私はコインが足りなくなって近くのパン屋さん(Le Linois)でパンを買いました。
コインは多めに持っていきましょう。
スーパーマーケット
Franprixというスーパーマーケットがホテルから徒歩5分くらいのところにありました。
【まとめ】コスパの良い落ち着いた滞在のできるホテル
パリ・マリオット・リブ・ゴーシュ・ホテルはパリ中心地ほど値段も高くなく、周辺も落ち着いた環境のコスパの良いホテルでした。
駅も近いので電車に乗るのが平気な人には観光の利便性も良いです。
ただし通勤時間の地下鉄は非常に混むので、時間をずらしたりタクシーやUberも利用するとよいかもしれません。
電車など人が多い場所ではスリにも気を付けてください。
紹介プログラムを利用するとポイントももらえるよ!
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードについては別記事で解説しているので読んでみてください。