航空会社の上級会員になりたい!
でもANA(SFC)とJAL(JGC)のどっちを取るか迷ってる。という方は少なくないのではないでしょうか?
本記事では私がSFC取得を選んだ理由と、実際に取った後に国内線を利用して感じていることを紹介します。
※国際線利用での感想はコロナが収束してまた海外に行けるようになったら書きます。
私がSFCを選んだ理由
私がJGCではなくSFCを取得したのは次のような理由からでした。
- ANAの方がJALよりマイルが貯めやすい
- スターアライアンス のゴールド会員になれる
- ANAはスターフライヤーとコードシェア便を出している
ちなみにANAのイメージカラーが青色と言うのがANAを好きになったきっかけです。(青色大好き)
理由① ANAは陸でマイルが貯めやすい
私はポイントを貯めてそれをマイルに交換するという方法でマイルを貯めています。その際の交換レートがANAの方が良いケースが多いのでANAマイルをメインに貯めています。
理由② スターアライアンス のゴールド会員になれる
年に数回旅行や出張で海外に行くため、加盟航空会社の多い「スターアライアンス」のゴールド会員になれるというのがSFCを選んだ1つ目の理由です。
※SFC取得後にコロナの影響で海外に行けていないので、行けるようになったら感想を書きます。
理由③ ANAはスターフライヤーとコードシェア便を出している
私の地元北九州の企業でもあるスターフライヤーと共同便を出している点もANAを選んだ理由の一つです。
スターフライヤー運行便でも、ANAから予約することでANAマイルが貯まる&使えます。
羽田から北九州空港に行くには
JALが1日4便しか飛んでいないのに対して、ANA(スターフライヤー)は10便飛んでいます。(2020年12月現在)
地方の空港をよく使う場合は事前確認必須!
地方の空港をよく利用する場合、空港によってはANAとJAL片方の便に偏っている場合があります。
また、ANAやJALで予約できるけど実際の運行は他社便という場合もあるので注意が必要です。航空会社ラウンジを使いたいと思ってもラウンジ自体がない場合もあります。
取得した後の感想。SFCの選択を後悔している?
実際にSFC修行を終えて1年経過時点の感想です。
この1年はコロナの影響で海外には1度も行けず、コロナ前に2回、コロナ禍に突入してから1回国内線に乗っただけでしたが。。
スターフライヤーの羽田発着便がJALターミナル(T1)
帰省時にANAとスターフライヤーのコードシェア便をよく使う私ですが、SFC取得後に利用してみて気づいたことがあります。
実はスターフライヤーの羽田→北九州便は羽田空港第1ターミナル、いわゆる「JALターミナル」から出ています。(※2020年10月に全ての羽田発着便が第1ターミナルになりました。)
そのためANA便名で予約しても、SFCの効果があまり発揮できないのです。
- プレミアムチェックインがない
- 手荷物検査の優先レーンが了解できない
- ANAラウンジがない
- 預け荷物にプライオリティタグはつけてもらえる
と、1度落ち込みましたが、羽田⇔北九州に限って言えばそんなに気にしなくていいことにも気づきました。
スターフライヤーはJALターミナルに個別の保安検査場をもっており、他の保安検査場が混んでいても空いています。
また、羽田空港は保安検査後のエリアにもキレイなカードラウンジがあるので、ANAラウンジがなくてもくつろいで待てる場所があります。
そして北九州空港にはそもそも航空会社のラウンジが無いので、JALでもANAでもカードラウンジを使うことになるんです。
もしJGCを取っていたら1日4便しかないJALに縛られて窮屈なスケジュールになったかもしれません。
それにスターフライヤーにも乗れません。
富士山静岡空港がJAL(FDA)メイン
実は家から最寄りの富士山静岡空港の発着便の大部分はJALと共同運行便を出しているFDAです。
便自体が少ないのでほとんど使ったことは無いのですが、最寄りの空港がJAL寄りだったのにはもっと早く気づくべきでした。
アシアナ航空がスターアライアンスからいなくなる?
コロナのせいで航空業界は大ダメージを受けており、スターアライアンスに加盟しているアシアナ航空がスカイチームの大韓航空に買収されるという話が出ています。
SFCもJGCもコロナが終息して海外にいけないと本領発揮できない!
私の場合国内線ではあまりメリットがないことに気づいてしまいましたが、SFCを選んだことを後悔しているかというとそれも微妙なところです。(「JGCにすれば良かった・・・」と思わないように理由付けしているような気もしますが(笑))
SFCにしろJGCにしろ本領を発揮するのは国際線だと思うので、とにかくコロナが終息して海外に行けるようになってほしいです。