四国・徳島の秘境～かずら橋/奥かずら橋～

今この記事を見ている方の中には、フジテレビの「もしもツアーズ」を見てやってきた方もいると思います。私も以前行ったことがあったため、先日の放送（2018年3月24日）を懐かしく見ていました。

かずらと言う植物で作られたこの橋、すごく神秘的でしたね。

しかし、番組の中では語られなかった更なる秘境『奥祖谷の二重かずら橋』と言うものが存在することをご存知でしょうか?

祖谷のかずら橋

 徳島西部の山奥にある「祖谷渓」にかかっている、かずらという植物を編み重ねて作られた橋です。平家の時代(平安時代末期)に作られたと言われています。現在かかっているものは3年おきに修復がなされているようで安全に渡れます。（通行料550円）また、近くにはお土産売り場もあります。

祖谷渓は大自然に温泉街、ケーブルカーで絶景の露見風呂に行けたりと自然を満喫できる観光地です。近くの「大歩危(おおぼけ）峡」では遊覧船やラフティングが楽しめ、ゴールデンウィークには大量の鯉のぼりが飾られます。

以前は大自然の中を走るトロッコもあったようなのですが、そちらは2016年秋に廃止になったようです。残念・・・

温泉と自然を満喫できるおすすめ観光スポットです(^^)

奥祖谷の「二重かずら橋」

目的の二重かずら橋がある「奥祖谷」へは、祖谷温泉郷から更に車で1時間ほどかかります。

道幅は一気に狭くなり、バイクと車がようやくすれ違えるような道も…私はバイクで行った為それほど苦労しなかったのですが、車でいかれる方は大変だと思います。

でもそんな道だからこそ秘境らしさが深まるのだと思います(^^)！

しばらく走ると、ガードレールにもたれる人影が…

と、思ったらかかしでした。

田舎でときどき見かけますが、突然現れるとドキッとしますよね。特に夜なんかは(^^;

かかしの村や狭い山道を越ると、ついに奥祖谷に到着です！

祖谷のかずら橋と同様550円の通行料を支払って橋まで下ります。

そしてついに現れた『奥祖谷のかずら橋』！

この迫力！！！そして連休中(ゴールデンウィークにいきました)にも関わらずこの人の少なさ！まさに「秘境」！と言った感じです！

奥にもう１つの橋が見えます。これが「二重かずら橋」と呼ばれる所以です。

このすぐ近くにキャンプ場がありますので、夏場はここでキャンプもよさそうですね！都会に近いキャンプ場は人が多くてちょっと、、、という方にはバッチリだと思います(^^)綺麗な滝もあって気持ちがいいですよ♪

「野猿」と呼ばれる人力ロープウェイもあります

観光モノレールも。

miyoshicity-kankokyokai.or.jp

ものすごく景観がよさそうですが

・乗っている間特に観光説明があるわけでもない

・帰ってくるまでに70分かかる(トイレに降りることができない)

 と、なかなかハードルが高そうです(笑)

アクセス

祖谷のかずら橋(温泉郷近く)へは、香川の高松空港からでも徳島の阿波おどり空港からでも車で2時間ほどかかります。

ここへは観光バスや公共の電車・バス乗り継ぎでも行けます。奥祖谷の二重かずら橋に行く為には更にここから車で1時間ほどかかりますのでご注意を。

最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m

それでは皆さんも素敵な旅を(^^)/

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