本記事は2021年の秋(10月)に行った北海道(道東)の旅行記その2。2日目の前半です。
前日の記事はこちら↓
この日はレンタカーで次の場所に行きました。
- 釧路市湿原展望台(9時~10時)
- 温根内ビジターセンター(10時~11時)
※釧路湿原の中を歩ける! - 鶴見台(11時半)
- 阿寒湖アイヌコタン(13時~14時)
- 阿寒湖マリモクルーズ(14時~15時半)
- 道の駅摩周温泉(16時半)
- 川湯温泉「欣喜湯」宿泊(17時到着)
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2日目は内容盛りだくさんなので、本記事では①~③の釧路湿原観光までを書いています。
木道散策はどこでできる?いざ釧路湿原の中へ!
2日目は1日目に行った細岡展望台とは釧路湿原を挟んで反対側(東側)にある「釧路市湿原展望台」や「温根台ビジターセンター」に行きました。
営業時間
・4月~9月/8:30~18:00
・10月~3月/9:00~17:00
※変更があるかもしれないので行かれる場合は公式HPでご確認下さい。
釧路市湿原展望台と遊歩道散策
釧路市内中心部から釧路市湿原展望台へは車で30分ほどで行けます。
こちらの展望台では、施設の屋上から湿原を一望できました。
※1階は入場無料ですが、2階以上は有料です。
釧路湿原の水で淹れたコーヒーも飲めるらしいよ!
ということで、施設の横から伸びている遊歩道を歩いてみることに。
遊歩道は1周約2.5kmで、1時間ほどで一周できるようです。
遊歩道を歩くこと十数分。
湿原に降りられると思って歩いていた道は「北斗展望台園地(サテライト展望台)」に到達することが目標(?)で、私たちが求めていた湿原散策の道ではありませんでした。
今回私たちはサテライト展望台まではいきませんでしたが、展望台からは釧路湿原を間近に見ることができるようです。
※遊歩道の途中から伸びているわき道から1kmほど歩くとぶつかる湿原探勝歩道までいけば湿原の中を歩けるようで、そこから3km歩くとこの後わたし達も行った「温根台ビジターセンター」に着くようです。
また、7月には遊歩道沿いでホタルも見れるそう。
釧路湿原でホタルを見れるなんて幻想的で素敵ですね♪
温根台ビジターセンターから釧路湿原散策
釧路市湿原展望台の遊歩道をUターンしてGoogleで検索した結果、「温根台ビジターセンター」というところから湿原に降りられることがわかりました。
釧路市湿原展望台から温根台ビジターセンターへは車で約10分。
ちょうどその後向かう阿寒湖方面にあったので寄りやすかったです。
- 開館時間:4月~10月=9時00分~17時00分
- 11月~3月=9時00分~16時00分
- 休館日:火曜日、年末年始(12/29~1/3)
- 入館料:無料
変更があるかもしれないので、実際に行かれる場合は公式HPでご確認下さい。
でも足が悲鳴を上げている。。。
温根台ビジターセンターの駐車場は建物から少し離れたところにあり、階段もあります。
センターの傍には車いすマークの駐車場しかなかったため、いったん妻をそこで降ろして私は駐車場へ。
無理しない程度で散策するね♪
ビジターセンター内では湿原内の動植物の模型が展示されていたため、私が車を駐車している間に妻が一通り見てくれていて、私が着いたら解説してくれました。
色んな生き物のすみかにもなってるらしいよ!
そしていよいよ湿原に突入。
入口から湿原の雰囲気が出ていました。
少し歩くと
早速ヤチボウズだ!
「見れるといいな」と思っていたヤチボウズは入口からすぐの木道脇にたくさん生えていました。
続いて現れたのは「やちなまこ」という水たまり(?)。
小さな水面なのですが、眼球の穴のような形をしていてかなり深いようです。
差し込んでみると・・・
ずっと埋まっていく((((゚□゚;))))
まるで底なし沼のようです。
絶対に落ちないように気を付けましょう!!
さらに歩き進めると、、
ついに釧路湿原に来た!そんな気持ちになる広大な風景が広がっていました。
この先にもまだ道がありましたが、戻るのが大変になりそうなので少し歩いてUターンしました。
道内には野生動物がいっぱい!?シカに出会った、動物飛び出し注意!
「自然豊かな北海道内の道路では、動物の飛び出しがよくあるので注意が必要。」
と聞いていましたが、温根台ビジターセンターの駐車場で早速出会いました。
シカが「飛び出し注意」の看板のそばでクサをむさぼっています。(刺激して飛び出されると困るので駐車場に停めていた車の中から撮りました)
実は私、本州でシカを轢いたことがあります。
こんなに簡単に遭遇するくらいなので、動物の飛び出しは本当によく起こりそうです。
皆さんも気を付けてくださいね。
鶴見台でタンチョウヅルを見よう!10月でも出会える?
釧路市湿原展望台→温根台ビジターセンターと北上し、そこからさらに車で10分ほど北上すると「鶴見台」という場所があります。
その名の通りタンチョウヅルが見られるようです。
この鶴見台がある鶴居村は、NPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟しているらしく、豊かな自然に冬場はタンチョウヅルもやってくる美しい景色が見られるようです。
しかし。。。
残念ながらタンチョウヅルがいる気配はありませんでした。
いつかまた見にきたいな。
次回は阿寒湖まで移動して、アイヌコタンとマリモ島散策、それから2日目に宿泊した川湯温泉「欣喜湯」のお話です。