これはコロナ禍に突入する前に友人とカンボジアに行った時の旅行記です。
シェムリアップに宿泊し、主にアンコールワットやベンメリアといった「アンコール遺跡群」を見て回りました。
本記事では初日の移動と2日目のアンコールワット観光の様子を紹介します。
憧れのアンコールワットへ!格安チケットでカンボジアへ
私がカンボジアに行きたいと思ったのは、大学の卒業旅行でタイに行ったとき。
なぜかアンコールワットのミニチュア模型があり、
「ここ行きたい!!!」
と思いました。
そしてその数年後、
たまたま「カンボジアボランティア」の募集チラシに載っていた費用を見て、何気なく航空券のチケットを調べてみると4.5万円(燃油・諸税込)の格安チケットが!
募集チラシに乗っていた飛行機のチケットと比べると半額以下だったこともあり、興奮してすぐにチケットを購入してしまいました。
その後会社の同僚にカンボジア旅行に行くと話をすると、彼らも一緒に行くことに。
こうして私達のカンボジア旅行が始まりました。
成田から上海浦東国際空港経由でシェムリアップに
そうして夏休み。一緒にカンボジアに行くことになった2人&母国に帰省するインド人1人の計4人で成田空港へ向かいました。
先に格安チケットを取っていた私だけターミナルが違ったので、3人を見送ってから自分の利用するターミナルへ移動し、
それから成田⇒上海⇒シェムリアップと飛びました。
おかげで飛行機の中では爆睡!
友人たちはベトナム航空を、私は中国東方航空を利用しました。
ひたすら寝ていたこともあり、移動時間のことは全く記憶にありません。
そして夜の10時にシェムリアップに到着しました。
小さな空港だったので、人の流れに乗るとすぐカウンターの場所も分かりました。
アライバルビザの取得もスムーズに終わりました。
※私が行ったときは顔写真が必要だったのですが、その後パスポートと出入国カードで取得できるようになったそうです。
その後また変更点などあるかもしれないので実際に行く方は事前に調べてください。
タクシーで空港からシェムリアップに
無事入国して外に出ると、ハノイ経由の便で先に着いていた友人達がタクシーで迎えに来てくれていました。
このタクシーは空港乗り入れ専用タクシーらしく、空港のチケットカウンターで購入したチケットを渡せば乗せてくれたらしいです。
(友人が先に済ませてくれていたので細かいところは分かりません。)
俺たちが空港からホテルに行くときもこのおっちゃんに乗せてもらったんだ!
どうやらこのタクシードライバーさん(以降おっちゃん)は友人をいったんホテルまで連れて行き、私の飛行機の到着時間に合わせてもう一度友人達を乗せて空港に来てくれたようでした。
しかも2往復したのに1往復分で良いと言われたそうで、海外のタクシーに警戒心を持っていた私たちはびっくり。
せっかく良いドライバーさんに出会えたので、3日目のベンメリア遺跡観光(車で1.5時間くらい)と帰りの空港までもこの人にお願いしました。
こうして23時ごろに全員無事にホテルに着き、1日目は終了しました。
いざアンコールワット!
カンボジア2日目(初日は移動だけだったので実質観光1日目)
この日は「アンコールワット」へ行きました。
7:30ホテルで朝食
それからホテルの近くでチャリを借り、麦わら帽子を購入し、
いざアンコールワットへ!
シェムリアップ市内からアンコールワットへは7kmだったので、自転車でも1時間かからず着きました。
ただし暑いです。
スコール来たら泣けます。折り畳み傘を持ち歩きましょう。
自転車は自由が効くし安いので私は旅行中によく使いますが、やはり疲れるのと天候がネックになります。
複数名なら1日タクシーをチャーターしても1人数千円程度で済むようなので、そちらの方が快適に観光できると思います。
アンコールワット周辺にはトゥクトゥクもいっぱいいたので、アンコールワットまでタクシーorトゥクトゥクで行き、遺跡間の移動は都度トゥクトゥクを使うというのも良さそうです。
それからアンコールワット遺跡群のチケットブースはアンコールワットよりちょっと手前にあります。
うっかり直接行くと買いに戻らないといけなくなるので気を付けてください。
アンコールワット
アンコールワット到着!
ネットや雑誌などでよく見る正面にはかなりの人がいました。
中に入れば広いので空いているように感じました♪
アンコールトム
ひとしきりアンコールワットを見た後はまたチャリに乗ってアンコールトムへ移動。
トムの方がワットよりかなり大きかったです。
南門をくぐってから遺跡までも結構ありました。これは歩きだと厳しい。。
アンコールトムの中にはいくつも遺跡があり、露店も出ていました。
飯も食べれますし、トイレもきれいでした。
バイヨン寺院
アンコールトムでまず行ったのは「バイヨン寺院跡」。
トムの中心にある建物で、転がっている柱に紋章が刻まれていたりと冒険心をくすぐる遺跡でした。
また、遺跡内には微笑む顔の彫刻が200個もあることで有名です。
バプーオン
こちらはピラミッド型寺院の「バプーオン」です。
奥に見える真っすぐな道は「空中参道」と呼ばれています。名前が冒険心くすぐります。
上まで登っての見晴らしが最高でした。
バプーオンを後にして、露天で食事をしていると・・・
この日最初のスコールが。
たまたま昼食中でよかったです。
ちなみにカンボジアの料理はどれもおいしかったです。
タケウ
昼食後はタケウ&タ・プローム方面へ
まずは「タケウ」、急こう配な階段で有名な遺跡です。
アンコールワット周辺の遺跡でおそらく最も急こう配な階段があります。
遺跡上部からの眺めはワクワクしますが、安全柵などの対策は取られていないためかなり危険です。
ワンパクなお子さん連れなんかは近づかない方がいいかも・・・
どの遺跡で撮ったかはっきり覚えてはいないのですが、こちらもたしかタケウの写真です。
タ・プローム
続いてタプローム!必見の遺跡です!
アンコール遺跡群では異彩を放つ、自然と融合した遺跡です。
怪しいガイドさんが手招きして奥へ連れて行こうとします。
アンコールワット周辺の遺跡を見て回り、その後夕日を見る予定でしたが、
と言うことで5時前にアンコールワットを後にしました。
正直体力も限界でしたしね。。。
トゥクトゥクやタクシー使ったりして回るのが楽でいいかも!
お土産売りの子供たち
観光地にはお土産を売っている小さな売り子さんがたくさんいました。
小学校低学年かそれより小さそうな子たちが「ワンダラーワンダラー」と言いながら追いかけてきました。
ボッタクリ価格と言うわけではありませんが、全ての場所で買うとお金と引き換えに大量の爪切りを持ち歩くことになりそうです。。
あとカンボジアの弦楽器(?)もワンダラーで売ってくれようとされました。
カッコイイ弦楽器がワンダラーは安い!と思いましたが、荷物になるので買いませんでした。
いざシェムリアップの街へ!
アンコールワットからシェムリアップ市内に戻り、ホテルでシャワーを浴びたらシェムリアップの町へ!
ガイドブック(ことりっぷ)に載っていた、オシャレ女子たちがこぞって行くというオイルマッサージ店とやらに行ってみることにしました。
初めてのオイルマッサージに期待を膨らませて街を歩く3人。
しかし、そこで私たちは運命の出会いを果たしてしまったのです・・・・
~その2に続く~
インスタでこんなの投稿しています♪
良かったら音ありで見てみてください😊