本記事はコロナ禍前に行ったカンボジア旅行記のその２です。
その１はこちら↓
この記事ではカンボジア2日目の夜、シェムリアップで出会った日本人の話をします。
忘れらない出会いになったよ
怪しい日本人にご注意！？シェムリアップの夜
日中徒歩と自転車でアンコールワットを堪能しくたくたになった3人。
街に戻った私たちはガイドブックをめくりながら次の目的地を決めました。
市街地は夜も観光客でいっぱいでした。
せっかく物価が安いからちょっといいところへ行こうと決めた３人。
翌日のタクシーチャーター代も必要だし、とりあえず両替してからガイドブックに載っていたお店へ向かいます。
すると後ろから聞き慣れた言葉が。。。
旅行に来たの！？これからどこ行くの！？おれここに住んでるGって言うんだけど案内してあげようか！？
麦わら帽子でやたらハイテンションで妙に馴れ馴れしい。
そして笑顔なのに目が笑っていない。
ダメダメー！この辺のは観光客向けだから値段が高いだけで下手くそだよー！
もっと地元民が行く安くて上手いとこ知ってるからさ！そっち行こうよ！
どれだけNo thank youと言っても、無視して歩いてもしつこく絡んで付いてくる男。
彼曰く、
とのことでした。残り１割はどうした。
案内だけでもさせてよー！
すると
２，３分で着くからさ！
ここでもう溜息を我慢できず、
しつこいし言ってること違うし。
トゥクトゥク乗るなら行きません、さようなら
と、伝えてもともと行こうとしていたお店の方へと歩き出す３人。
ここで彼はようやくあきらめて
くれたら嬉しかったのですが、ついてきます。
おれが君たちをだましてなんの得があるっていうの？
君たち別に大金持ってるわけでもないでしょ？
命狙っても仕方ないよね？いったい何が心配なのさ！！？
トゥクトゥクに乗って着いて行くなんて危ないことできません
そんなんじゃ人生楽しめないよ？若いんだから多少リスクがあっても飛び込こまなきゃ！
若いうちは失敗したっていいんだよ！騙されたっていいじゃない！
いや、もちろんおれは騙したりしないけどね？
無視して歩く3人。
じゃぁ君たちが行こうと思ってるお店に案内してあげるよ！
おれはこの辺詳しいからね♪
完全に無視しているのに色々言いながら着いて来るGくん。
ガイドブック通りにお店についてら、店の中にまで入ってきて店員さんに現地語で何か話し始めました。
いや、ここオレも知ってるけどいいお店だよ？
でもここってキラキラした女の子とかが来るようなお店だよ？
そのまま全身オイルマッサ２８＄のコースをお願いしました。
Ｇくんは去りました。
初めてのオイルマッサージは気持ちよかったです。
しつこい勧誘！Gくんオススメ晩御飯
シェムリアップで初体験のオイルマッサージ終了後。
と良い気分になってフロントに戻ると。
店から出て行ったはずのＧくんが戻って来ていました。
身体の疲れと一緒に警戒心も無くなった私たちは、
やはりトゥクトゥクを使うということですが、代金１＄という約束で乗りました。
１件目のお店
閉まってました。
２件目のお店
閉まってました。
今日は早く閉めるお店が多いみたいなんだよ！
わざと閉まってるとこに連れて行こうとかそういうんじゃないんだよ～
結局予想以上に移動したということでトゥクトゥク代は多めに取られました。
そしてインドカレー屋に行きました。美味しかったです（笑）
Gくんがオススメを適当に頼んでくれて、途中まで食べ物をつまんでいたのですが気づいたら出て行ってました。
ということでＧくんはウザかったけど実害は「多めのトゥクトゥク代」と「Gくんの飲食代」くらいでした。
と、ここで終わっていれば良かったのですが、ホテルに戻ってから検索してしまったのです。
「シェムリアップ G」
どうやらシェムリアップに滞在している事象ツアーガイドで、日本人観光客（特に女性）に声をかけて回っている人物のようです。
しかしかなり色々やっているらしく危ないクチコミが多数出てきました。（ガイドした女性からホテルを聞き出し、突然やってきて部屋に入れろと言ってきたりとか。。。）
その後現地の警察と日本大使館が動くことになり、今彼がどうなっているかは不明なのようです。。。
これからシェムリアップや他の地域に行く人も、日本人だからって安心しないで気を付けましょう。
3日目は「カンボジアのラピュタ」と呼ばれるベンメリア遺跡とトンレサップ湖に行きます！
