2020年現在、ANAスカイコインを利用すると領収書に「ANA SKYコイン含む」と書かれます。
出張で経費として使おうと思っている方は気を付けてください。
と思っている方もいると思いますが(私も思ってました)、
※ANAトラベラーズによるパッケージ商品で利用した場合は表記を消せるという情報を見ましたが、私は試していないので試してみる方は自己責任でお願いしますm(_ _)m
ANAスカイコインは領収書に使えるって聞いたけど本当?
2019年、ANAスカイコインを大量に手に入れた私はふと気になりました。
ネットで調べると、
「出張にもオススメ」
「SKYコインでも領収書発行できる」
「支払い明細が消せるからSKYコインで払ったことは分からない」
という情報がたくさん出てきました。
当時の私はこう思っていたのですが、2020年に領収書を発行してみると。。。
領収書の明細表示
次の画像はANAのHPから領収書を発行するページです。
宛名の入力とともに「明細を表示する」というオプションがあります。
ここにチェックを入れなければSKYコインと書かれないのでは?と思うところです。
しかし、チェックを付けても外しても記載されます。
チェックを入れた領収書がこちら。
チェックを外した領収書がこちら。
ANA公式HPより
どうにか領収書から「ANA SKYコイン」の表示を消せないか、ANAの公式HPを見てみました。
すると次のように書かれていました。
「ANA SKY コイン」「ANAご利用券」を使って購入された航空券の領収書を「領収書申請フォーム」からお申し込みの場合は、原則「ANA SKY コイン」「ANAご利用券」以外でお支払いの金額にて発行させていただきます。
更に見ていくと
■ ANA SKY コインが含まれる場合
(~2019年9月24日)
領収書情報入力画面にて、「支払い金額の内訳を表示する」をチェックした場合はANA SKYコイン¥XX,XXX含むとANA SKYコインでの支払分の内訳が表示されます。
※「支払い金額の内訳を表示する」のチェックを外した場合は、「現金・クレジットカード・その他のお支払い分を含みます」と表記されます。
(2019年9月25日~)
ANASKYコイン¥XX,XXX含むとANASKYコインでも支払い分の内訳が表示されます。
⇒参照元:【国内線】領収書データWeb表示サービスには、支払い手段が明記されますか。
本当にANAスカイコインは経費に利用できない?
それでもやはり「スカイコイン利用分を経費にしたい」という方もいると思います。
「先ほど参照したこのページ⇒「【国内線】領収書データWeb表示サービスには、支払い手段が明記されますか。」には【国内線】と書かれているのでもしかすると国際線はいけるのかも?」
という疑問も湧いてきますし、ホームページ内に
「原則「ANA SKY コイン」「ANAご利用券」以外でお支払いの金額にて発行させていただきます。」
と書かれているので、SKYコインの表記を消してもらう方法もあるかもしれません。
「別に表記されていても金額欄には全額書かれているのでそのまま精算して大丈夫!」
という意見もあると思います。
ANAスカイコインは出張には使わない方が無難
ANAスカイコインはANAの公式ページでは「電子クーポン」と書かれています。
せめて「電子マネー」って書いててほしかった。。
クーポンやポイントの取り扱いについていくつか税理士さんのホームページを見てみたのですが、多くの方が
と、書かれていました。
個人事業主の場合
私はサラリーマンなので、会社に領収書を提出することを前提に
「出張にスカイコインの利用は推奨しない」
と考えています。
でももしあなたが個人事業主の場合はちょっと事情が変わってくるかもしれません。
経費の話は奥が深くて難しいです。
https://www.kattie-travel.com/entry/ana-skycoin-earning