先日写真整理をしていて「そういえばこの旅行のときにキャリーバッグが壊れたなぁ・・・」と思い出し、通常はどこが壊れやすいのか気になりました。
本記事ではそのアンケートの結果と、我が家で使っているキャリーバッグを紹介します。
キャリーバッグはどこが壊れやすい?
タイヤが付いていてたくさんの荷物を運べるキャリーバッグですが、旅行中に壊れてしまうこともあります。
実際に私たち夫婦がアメリカに旅行に行った際にも、取っ手が壊れて外れてしまうと言うアクシデントが起こりました。
一方スーツケースはスーツが入る大きめサイズのバッグのことで、キャスターが付いている場合と付いていない場合があるようです。
本記事ではまとめてキャリーバッグと呼んでいます。
ただしキャリーバッグは和製英語らしいので、スーツケースと呼んだ方が海外でもそのまま使えてよいかもしれません。
壊れやすいのはキャスター(タイヤ)っぽい!
そんなわけで先日Twitterで
「キャリーバッグが壊れた経験があるか」
のアンケートを取ってみました。
【アンケート🧳】
使っているキャリーバッグが壊れたことはありますか⁇その他の箇所を選んだ方はどこが壊れたかも教えてもらえると嬉しいです😊(RTも嬉しいです)
ちなみに私は取っ手が壊れたことあります。しかも海外旅行出発時の移動中に😭— カティー@絵を描く陸マイラー (@kattie_travel) April 5, 2021
結果は70%以上の方が壊れた経験がある、そして一番壊れやすいのはキャスター(タイヤ)言う回答になりました。
その他の箇所としては「カギ」と言うものがありました。こちらは壊れたと言うよりは「壊された」と言う感じのようです。(カギを家に忘れて自ら壊したというケースも)
使っていて自然に壊れたと言う意見のほかに、「空港の預け荷物で壊れた」と言うケースもあるようでした。
※特に不審なものを入れていなくても、国によってはランダムに中をチェックするところもあります。
ですので預け荷物には貴重品を入れず、鍵はかけない(特に国際線)で預けたほうがよさそうです。
※アメリカで導入されているTASロックの鍵ならかけていても大丈夫そうですが、実はTASロックにも複数の規格があるようで、空港職員によってはその規格のマスターキーを持っていないケースもあるそうです。
その場合はTASロックでも鍵を壊して開けられる場合があるようなのでやはり鍵はかけずに預けたほうがよさそうです。
我が家のキャリーバッグは3つ!
旅行や出張に行く機会がある人ならおそらく持っているであるキャリーバッグ、我が家には大・小・小の3つがあります。
特に特徴のあるバッグではありませんが、それぞれ気に入っている点等を紹介します。
海外出張用のキャリーバッグ大
1つ目は私が初めて海外出張に行くことになった際に買った大きめのキャリーバッグです。
国内スーツケースメーカーのティーアンドエスが作っています。(現在は生産中止しているようです)
サイズ:約74×48×27㎝(ハンドル・キャスター含む)
容量:約58L
重量:約4.6kg
型式:5081-66
旅行目安:5日~1週間
この出張では中東の砂漠地帯に2ヶ月ほど滞在することになったので、砂だらけになってもメンテナンスがしやすそうで、最悪ボロボロになっても後悔しなさそうなもの(高価でないもの)を選びました。
このキャリーバッグの良いところは、「キャスターが簡単に取り外せる」「予備のキャスターが販売されている」という点です。
(現在は本体・キャスターともに販売終了しているようです)
キャスターはキャリーバッグの部品の中でも最も酷使する箇所であり、砂漠では砂を巻き込む可能性もあったので、予備のキャスターを持ち歩けると言うのは安心感の上でも大きなメリットでした。
出張だけでなく夫婦で旅行に行く際もこのキャリーバッグを使うことが多いです。
国内出張用のキャリーバッグ小
2つ目は国内出張や1泊2日程度の短い旅行用に買った小型のキャリーバッグです。
トラベルデパートという格安ブランドのようです。
乗る便にもよりますが一応機内持ち込みも可能なサイズになっています。
サイズ:55cm×35cm×24cm(ハンドル・キャスター含む)
容量:約34L
重量:約2.7kg
旅行目安:1日~3泊
このキャリーバッグを購入した理由は「安かった」のと「ファスナーを開くことで容量の拡張ができる」からです。
行きは通常サイズで持っていき、帰りは拡張してお土産を入れて帰ると言う想定で購入しました。
実際にそういった使い方をしています。
1度だけ機内持ち込みしましたが、制限範囲内とはいえ上の荷物棚に入れるとかなり邪魔になったのでやめました。
Amazonでは「使って1日で壊れた」というクチコミもあります。
幸い私が買ったものは4年くらい何事もなく使えていますが、安いなりの商品かと思います(^^;
妻用のキャリーバッグ小
3つ目は妻の小型のキャリーバッグです。
サムソナイトのブライト2.0 スピーナー55というやつです。
サイズ:55cm×37cm×23cm(ハンドル・キャスター含む)
容量:約32L
重量:約2.4kg
旅行目安:1日~3泊
我が家の3つの中で1番軽く、容量も小さいです。
夫婦旅行の際はこのバッグと1番大きなバッグをセットで使うケースが多いです。
こちらもギリギリ機内持ち込みできるサイズですが、だいたい預け荷物にしています。
【参考】ANAの機内持ち込みサイズ
機内持ち込みできる荷物のサイズは航空会社や飛行機の座席数にもよりますが、ANAの場合を紹介します。
ANAでは機内持ち込みは「身の回り品」+「手荷物1個」と規定されています。
また、両方合わせて10kgまでとなっています。
※身の回り品とはハンドバッグなどの座席下に収納できる程度のサイズのものです。
手荷物のサイズは乗る飛行機の座席数によって異なります。
3辺(縦・横・高さ)の和が115cm以内かつ
3辺それぞれの長さ55cm×40cm×25cm以内
(国際線は22×16×10インチ)
※キャスターやハンドルの長さも含む
100席未満の国内線
3辺(縦・横・高さ)の和が100cm以内
かつ3辺それぞれの長さが
(45cm × 35cm × 20cm以内)
※キャスターやハンドルの長さも含む
破損に気を付けてお気に入りのキャリーバッグで旅行しよう!
今回ツイッターで取ったアンケートでは、キャリーバッグではキャスター(タイヤ)や取っ手が壊れるケースが多いという結果になりました。
旅行中に壊れてしまうと大変なので、持っていく前にキャスターの様子は大丈夫か(回りが悪い、異音がするなどないか)、取っ手は千切れそうにないかなどチェックした方がよさそうです。
キャスターの予備が売っているタイプなら買っておくのも良い対策だと思います。
ちなみに気づいた人もいるかもしれませんが、我が家ではキャリーバッグにステッカーを貼っています。
空港では似たようなバッグも多いので、自分のバッグを探しやすくて便利です(^^)
ステッカーやSNSアイコンのデザインなどもやっているので、興味のある方は下記記事も読んでみてください。