本記事は初海外旅行でオーストリアに行った際の旅行記③、シェーンブルン宮殿観光とドナウ川(バッハウ渓谷)クルーズのことを書いています。
ここまでの話はこちら↓の記事にまとめています。
シェーンブルン宮殿観光
午前中はシェーンブルン宮殿に行きました。
朝食はビュッフェでモリモリ
この日の主な予定は「シェーンブルン宮殿」「バッハウ渓谷(ドナウ川)でクルージング」「ベートーベンの小道散策」「オペラ鑑賞」の4つでした。
オペラのチケットは前日にウィーン市内で販売していた方から買いました。
オーディオガイドで宮殿見学
シェーンブルン宮殿へは電車で行きました。
宮殿最寄のシェーンブルン駅からは歩いてすぐ着きます。
ヨーロッパでは観光地や美術館など多くの場所で学割が使えます。
しかも割引額がけっこう大きいです。
国際学生証を発行しておくと旅行全体を通してかなりの節約になるので、学生さんはぜひ発行して持っていきましょう。
マリーアントワネットと言ったらお菓子の逸話、それくらいのことしか知りませんでした。
ですが宮殿内のオーディオガイドのおかげで色々なことが知れました。
シェーンブルン宮殿はとにかく広いです!
豪華な宮殿内を見学したり、庭園も素敵でした。
グロリエッテまではちょっと歩きますが見晴らしが最高!
併設されているカフェのスイーツがすごく美味しいらしいので、いつかまた行きたいです。
私はたった半日の観光でしたが時間が足りなかったので1日使って観光した方がよさそうです。
ゆっくり見るなら1日でも足りないかもしれません(^^;
生垣迷路
パンフレットで見かけて行ってみたかった生垣迷路に挑戦してみました。
結局生垣迷路はゴールできずに終わりました。
シェーンブルン宮殿のホームページを見てみると短いコースと長いコースがあるようです。(私が行った2011年には1つしか無かった気がするのですが。。。気づかなかっただけ?)
他の方のブログを読んでみると、長いコースは30分以上抜け出せなかったりもするようなので時間に余裕を持って挑戦してください。
ちなみにこちらも有料です(庭園と同様に入場料込みのチケットも有り)
そしてここでの1番の思い出は、迷路で遊んでた少年たち(中学生くらい?)にはめられて走り回ったことです。
時間のない中、かなりのタイムロスをしました。
駅まで全力で走りましたが、結局乗りたかった電車には乗れませんでした。。。
バッハウ渓谷クルーズの最終便が13時50分からだったので、それに間に合うようにいくはずだったのですがもうギリギリです。
もともとメルク駅の観光案内所でクルーズ船乗り場を聞いてから行こうと思っていたので、更に時間がありません。
電車に乗ってからしばらくはかなり後悔していました。
「あと30分ホテルを早く出ていれば」
「シェーンブルン宮殿でもっと急いでいれば」
「生垣迷路に入らなければ」
でも電車で景色を眺めているとそんな気持ちが吹っ飛んでいきました。
広い丘や読めない駅名、海外は新鮮なものがいっぱいで移動しているだけでもワクワクします。
気づいたら「クルーズ船に乗れなくても、メルク観光も楽しそうだ」という気分になっていました。
バッハウ渓谷
1時間半後、バッハウ渓谷クルーズができるメルクに到着しました。
メルクの町とクルーズ船
メルク駅に着いた時点でクルーズ船の出発時間まで残り10分でした。
韓国案内所を探している時間もなかったので、とにかくドナウ川がある北に向かって走ることにしました。
そしてなんと、無事にクルーズ船を見つけることができたのです。
クルーズ船からは可愛らしい異国の街や古城など色々なものが見えました。
しかも多言語の案内放送の中には日本語の放送も!
コーラを飲みながら楽しいクルージングになりました。
伝説の町デュルンシュタイン
バッハウ渓谷クルーズではドナウ川沿いのいくつかの町に停車しながら進みます。
その中の1つに「デュルンシュタイン」という町がありました。
デュルンシュタインはかつてリチャード獅子心王が幽閉されていた古城跡がある伝説の町らしいです。
古城跡は川からも見えました。
伝説の町っていう響きにワクワクした!
町自体も観光地化していました。
ツタがいっぱい巻き付いた家なんかは本当に可愛かったです。
デュルンシュタイン城跡の入り口には「ENTRY AT YOUR OWN RISK(自己責任で入って下さい)」という看板が。
日本だとこういう場合は立ち入り禁止にしてそうだなぁ、なんてことを考えながら先に進みました。
手すりや監視員などもいなかったので、行かれる方はくれぐれも気を付けてください。
古城跡から戻って駅についたとき、駅員さん(?)に「もう今日の電車はない」と言われて絶望しました。
小さい街なので、一日に数本しか止まらないらしいです。
更に教えてもらったバスも乗り間違えました。
時刻はまだ4時ごろだったので8時には余裕でウィーンに戻ってオペラ鑑賞ができると思っていたのに、もうダメダメです。。。
しかしバスの行先がクルーズ船に乗船したメルクだったので、駅の場所も分かって逆に良い結果になりました。
オペラは英語でしたが、そもそも最低限の英語しか話せないしリスニングも苦手だったのでさっぱり分かりませんでした。
その結果開演後すぐに爆睡。全く記憶がありません(^^;
結果的に色んなところを観光でき、ものすごく充実した1日になりました。
次はウィーンから離れてザルツブルクに移動します。