2018年9月
ANAマイルの特典航空券でシンガポール&バルセロナへ行ってきました!
本記事(旅行記その6)はスペイン・フィゲラスにある「ダリ美術館」について書いています。
その他の記事はこちらから⇒【まとめ】シンガポール&バルセロナ新婚旅行記日
バルセロナからフィゲラスまで
この日はバルセロナからちょっと足を伸ばしてフィゲラスと言う街へ向かった。
目的は「ダリ美術館」
更にそのあとスペイン南部の「マラガ」に移動して一泊、それからバルセロナに戻ってきて、別のホテル(バルセロナ ユニバーサル ホテル)でまた2泊することになっていた。
朝7時から朝食をとり、ホテルをチェックアウト。
荷物を預かってもらって7時半ごろホテルを後にした。
フィゲラスへは電車で移動するためバルセロナ・サンツ駅へ向かう。
7時45分 サンツ駅到着。
8時半の新幹線(?)に乗るつもりだったので、少し早めに着いた。
つもりだったのだが、チケット売り場で
「8時半の電車のチケットはもう売り切れている。
1本後の9時半なら空きがあるよ。」
と言われてしまった。
特急は全席指定席。
しかし平日に満席だとは思わなかったので予約をしていなかったのだ。
更に当日だと値段も上がるみたいだ。
新幹線に乗る予定の方は事前に予約しよう。
下記サイトで移動や予約について説明してくれているので参考にしてほしい。
ダリワールさんにはダリについての色々な記事があり、美術館をより楽しむための予備知識が得られた。
【参考】
→フィゲラスのダリ美術館への行き方~Figueres Vilafant駅が便利/neverまとめ
→バルセロナからフィエゲラスへのrenfe予約方法/ダリワールド
※新幹線(renfe)と在来線の到着駅は別の駅です。
※在来線にも快速電車があります。その場合約2時間でつきます。
仕方がないので9時半のチケットを購入。
買い終わった後に気づいたが、ここで1時間半以上待つなら在来線で行っても到着する時間は変わらなかったと思う。
まだ8時過ぎだったが、幸いいくつかお店がオープンしており、そこで時間をつぶすことができた。
9時を過ぎたので駅のホームへ向かう。
だが、ここでまさかの改札待ちの長蛇の列である。
新幹線はセキュリティーチェックがあり、改札前で混雑してしまうようだ。
少し早めに行ってよかった。
新幹線はそのままフランスまでいけるためセキュリティーが厳しいのだろうか?
電車の中は快適、日本人もかなり見かけた。
フィゲラスまでの1時間、うとうとしてるうちに到着。
Figueres Vilafant駅からダリ美術館までは1.5キロほどなので歩いても30分かからないくらいで着くだろう。
私たちはバスを使った。
(タクシーは2台ほどしかおらず、他の人が乗ってしまった)
このバスに乗っている観光客はほとんどがダリ美術館に行くのだろう、みんなが降りたバス停で一緒に降りた。
ダリ美術館
バス停から5分ほど歩くと、卵が乗った変わった可愛らしい建物が現れた。
これがダリ美術館だ。
エントランスがわからずぐるっと1周。
反対向きに回っていればすぐの場所にあった(笑)
予定の電車にのれず予約していた入場時刻より30分遅れてしまったのだが、何も言われることなく入場できた。
海外の美術館では多いが、ダリ美術館も自由に写真を撮ってよかった(フラッシュはNG)。
奇抜なものから面白いものまで、まるでアートの中にいるよう!
数年前に東京で開かれたダリ展に行った私たちだったが、なぜか目玉(?)の「メイウエストの唇ソファー」を見過ごしていた。
美術館から出た後に、「そういえば唇見かけてない!!」と悔しい思いしたのだった。。。
しかしついに念願のこの顔と、本場のダリ美術館でご対面!
いやーうれしい限りだ(^^)
ダリ美術館は展示物が多く、一通り見て回るのに2時間程かかって堪能した。
お土産のTシャツ
ケバブ
新幹線がまた満席だと困るので、帰りは在来線で帰ることにした。
すでに昼過ぎになっていたので、駅に向かう途中でご飯を食べることに。
ダリ美術館の周りには観光客向けのレストランがたくさんあったのだが、そこはスルーしてダリワールドさんで紹介されていた「ポテトが美味しいお店【SNACK BAR&GRILL EL Novell】」に行ってみることにした。
しかし、お店が見つからない。
Googleマップ上やGoogle検索でも見つからなかった。
ダリワールド管理人のふくみん様が行ったのが4年前(2014年)なので、つぶれてしまったのかもしれない。
もし情報をお持ちの方がいれば、教えていただけると幸いです。
ということで、駅近くにあったお店でケバブをつまむことにした。
野菜が好きな妻はケバブと一緒にサラダも頼んだ。(妻は肉はあまり食べない)
しかしなぜかサラダに山盛りの肉が。
メニューの写真に肉は載っていなかったので、店長がサービスしてくれたのだろう。目があったときいい笑顔で親指を立ててくれた。妻は苦笑いしてた。そして肉は私が食べた。
フェゲラス駅に到着。
券売機のところに駅員さんがいたので、バルセロナサンツ駅に行きたいと伝えて切符の買い方を教えてもらった。
しかしこの時、
「電車が遅れていて、次来るのは1時間後かもしれないわ。正確な時間は分からないの」
と言われてしまった。
電光掲示板を見ると15分前到着予定の電車がまだ載っていた。
とにかく待つしかないので、ベンチで写真の整理などをしていた。
電光掲示板には遅延時間と電車の到着予想時刻が表示されていたが、その時刻も頻繁に変わっていた。
結局最初に表示されていた予想時刻より20分ぐらい早く到着した。
更に、電車を飛ばして遅れを取り戻そうとしているのだろうか?
バルセロナへの予定到着時刻がどんどん早まっていき、結局15分程度の遅れにまで挽回していた。
バルセロナに近づいて、実はサンツ駅より1つ前の駅で降りた方がホテルに近いことに気づき、その駅で下車した。
ホテル移動、そしてマラガへ
いったんホテルに戻った私たちは、キャリーバックを回収しマラガから戻ってから泊まるホテルに移動。
わざわざホテルを変えたのは、今のホテルを2泊分予約した後に部屋にバスタブがついてないことに気づき、バスタブ付きの部屋のあるホテルに移ろうと思ったからだ。
(キャンセル不可の安いプランで予約してしまったのでホテルを代えられなかった)。
ちなみに今のホテルでもスイートルームならバスタブがあるようだ。
地下鉄でも行けるのだが、大荷物のためタクシーを利用。
ホテルについてフロントの方に、
「今からマラガに行って、ここには明日チェックインするからそれまで荷物を預かってほしい」
と伝え、大きい荷物は預かってもらった。
マラガには一泊だけなので、リュックとショルダーバックに着替えを入れて空港へ向かった。
リュックの中には先ほど買ったダリのTシャツも詰め込んでおいた。
ホテルからエスパーニャ広場に行き、そこから空港バスに乗ろうと思ってタクシーを確保。
するとドライバーさん(おそらくインド人)が、
「もしかしたら空港に行く?オレも空港で客待ちしたいから、25ユーロで送ってもいいよ?」
と言ってきた。
Uberで値段を調べるとここから空港まで35ユーロ。確かに安い。
バスで行けばもう少し安いが、25ユーロならと思い空港まで行ってもらった。
バルセロナからマラガへは格安航空のブエリング航空を利用した。
行きは特に何事もなかった(むしろ非常口の前の広い席になってラッキーだった)。
しかし、帰りは。。。
往復で一人1万円という安さだから仕方ないと言えばそれまでだが、ちょっと人におススメできる航空会社ではなかった。
詳細は次の記事で。
マラガ到着!そしてタクシーぼったくりに!?
マラガ空港到着!
想像よりかなり大きく、きれいな空港だった。
時刻は0時近くなっていて人も少なく、すぐに外に出ることができた。
ホテルはすぐ近くの「ホリデーイン・マラガエアポート」を予約していた。
車で2キロ弱、5分かからないくらいだ。
タクシー乗り場にはタクシー(らしき車)がたくさん。
客は1列に並んでいて、係の人(?)が「あのタクシーに乗れ」と振り分けていた。
そして私たちの順番になってタクシーに乗り込んだ。
しかし、
メーターがついていない。
指摘すると「19ユーロだ」との返事。
5分にも満たない距離で2500円!
「高すぎる!」
と騒いだが、首をすくめて料金表を見せられた。
「19ユーロ」
と書かれている。
タクシー乗り場でみんな乗っていたから油断した。
それともこれが適正料金だったのか。
ホテルには無事送り届けられたし、0時近くで争う気にもなれなかったので、19ユーロなら安い勉強代だと思って支払った。
後ほどUberを起動すると、マラガ空港の周辺にも複数台いた。
そして空港までは「6ユーロ」だった。
やっぱりUberが安心だわ。。。
【その7】コスタ・デル・ソル白い街ツアーに続く
色々調べられていて流石です。ダリさんってヒゲの人ですよね?唇のソファー初めて知りました。アートですね(笑)そして、これだけ移動があるコースだったら、小心者の私には添乗員さんが必要かもしれません。
みんな島さん(id:minnajima)>
ヒゲの人です!作品もですが、本人が有名な芸術家さんですよね。本当にユニークな作品が多くて楽しかったです(^^)
海外での移動はかなり疲れます(もちろん楽しさもありますが)。家族を連れて回る立場だと更に疲れると思います(>_<) なので、「特典航空券で現地まで行き、現地でツアーに参加する」というのがオススメです。 マラガでは私もそうしていますので、次の記事も参考にして下さい(^^)