本記事はオーストリアのザルツブルク観光を終えて、リンツからバスでチェスキークルムロフに行った話です。
※オーストリア旅行の話はこちらの記事にまとめています↓
リンツからチェスキークルムロフへのバスの旅
ウィーン・ザルツブルクと6日間のオーストリア観光を終え、この日はバスで「チェスキークルムロフ」に移動しました。
チェスキークルムロフはチェコにある世界遺産の街で、「世界で一番美しい街の1つ」と言われています。
と言っても入国審査もなかったし、気付いたらチェコ入りしてたんだけどね。
ザルツブルクからチェスキークルムロフへはバスで3時間くらいかかります。
私は日本で事前にシャトルバスを予約していました。
しかし前日の夜、予約していたバス会社から1通のメールが。。。
前日にまさかの「バスが故障した」というメールです。
幸いリンツ駅から出ているバスに乗れるという話だったので助かりましたが、
もしこのメールに気づかなかったらザルツブルク駅でいつまでも来ないバスを待っていたかもしれません。。。
リンツは大きな街で、ザルツブルクからも乗り換え不要の電車で行けたので迷わずいけました。
ザルツブルク⇒リンツ間は1時間くらいで着きました。
バスは思っていたより小型でしたが(バスというかバン?)、チェスキークルムロフ行きとしっかり書いていたのですぐに見つかりました。
ちなみにバスのお客さんは私と1グループ(3人)でした。
赤いレンガがかわいい世界遺産の街「チェスキークルムロフ」
リンツ駅から3時間かけ、ついにチェスキークルムロフに到着しました。
赤い屋根で埋め尽くされた可愛い町です♪
ホテルに荷物を置いていざチェスキークルムロフ散策へ!
小さな町の中にお店や城が詰まっていてすごく観光しやすい町でした♪
写真に写っている壁の模様は本当にデコボコしているのではなく、平らな壁に絵をかいて立体的にしています。(だまし絵?)
チェスキークルムロフ城の庭園などにも行ってみました。(この日は夕方に町に着いたので建物には翌日に入っています)
庭園のそばには劇場もありました。
演劇やオペラなどのをやっているらしいのですが、私が行った日はあいにく休みで見れませんでした。
(⇒公式HPで公演日や演目を確認できます。)
それから城のお堀にクマがいました。
昔この城の王様がクマに襲われたときにクマを堀に落として助かったらしく、それ以来守り神として堀でクマを飼ってるらしいです。
城を出た後は日が暮れるまで町歩き。
古書店で絵を見てたら、店のおじいさんが奥から色々ひっぱってきてくれました。(日本人と言ったら浮世絵も出してくれました。)
お土産にチェコっぽい(?)絵を1枚買ってホテルに戻り、この日は終了。
チェスキークルムロフには動物がいっぱい!?
チェスキークルムロフ城のお堀にいたクマ以外にも、街の中では色んな動物に出会いました。
木に隠れながら近づいてみるもののすぐに逃げられてしまい、最終的に木に登られた後。。。落下してきました(^^;
町の中には人懐っこいネコも。
その他おとなしいワンちゃんたちもいました。
城の塔から見た街並み
2日目はまず城に行って、前日に登れなかった塔に上りました。
この日の城には観光客がたくさんいました。
プラハなどからの日帰り観光客が、午前中から昼過ぎくらいまで結構きているようです。
塔の内部は螺旋階段になっていました。
1人分くらいの幅しかないので、人が来たらくぼみにハマって通り過ぎるのを待っていました。
一人旅をしているという日本人女性もいて、久しぶりに日本語で会話しました。
マリオネット博物館
塔を出た後はマリオネット博物館に行きました。
マリオネットは糸で操る人形です。人形劇とかに使われています。
マリオネットはヨーロッパ発祥ですが、チェコでは現在も多くの劇団が活動している人気な娯楽のようです。
でも人形劇の中ではチェコ語を使うことが許されていたから大人も子供も集まる娯楽の場になっていったらしいよ
博物館には私しかいませんでした。
万博で流された「Monkey King(西遊記)」のムービーも独り占め。
いつか本物のマリオネット劇場にも行ってみたいです。
博物館見学を終えたあとは昼過ぎにチェコ行きのバスに乗ることにしていました。
バスが車で2時間くらい、街の中をブラブラ。
可愛い建物や看板がいっぱいありました。
お土産を買ったり、カフェでケーキを食べたりして過ごし、時間になったのでチェスキークルムロフとお別れです。
次回はチェコのお話です。