先日、2020年にオープンした「メズム東京 オートグラフコレクション」に夫婦で宿泊してきました。
テレビ番組（かりそめ天国）で大久保佳代子さんが泊まっていたのを見てから、いつか泊まりたいと思っていたホテルです。
おしゃれで遊び心な満載な客室に美味しいごはんで最高な時間が過ごせました。
本記事ではそんな私達の宿泊の様子と泊まった客室の紹介をします。
※泊まった客室は「ダブル2台, 上層階 (24階以上), チャプター1ゲストルーム」です。
メズム東京オートグラフコレクション
メズム東京は東京都港区、浜離宮庭園や劇団四季シアターのすぐ近くにある高級ホテルで、マリオット・ボンヴォイの「オートグラフコレクション」というカテゴリーに属しています。
このコレクションはそれぞれが際立った個性を独自性を持っており、メズム東京は「音楽」という特徴を持っています。
電子ピアノホテル内の音響設備にもこだわっているそうで、同じフロアでも角を曲がればBGMの聞こえ方が違ったりするそうです。
また、1日に2回、ロビー横で弾き語りや楽器演奏などが行われています。
車でメズム東京へ！駐車場はどこ？
今回私たちは車でメズム東京まで行きました。
駐車料金は、ホテル地下駐車場（バレーサービス）が1泊4,000円、バレー料金（ホテルの方が車をエントランスまで持ってきてくれるやつ）が1回2,000円です。
我が家はバレーサービスは使わず、NPCウォーターズ竹芝駐車場というところを利用しました。
こちらもメズム東京の公式ホームページで紹介されている駐車場で、値段は1泊(24時間)1,800円とかなりリーズナブルです。
メズム東京の2つ隣にある建物がその駐車場でした。
入口はメズム東京のビルの裏にあります。
NPCウォーターズ竹芝駐車場入口駐車場からホテルへは劇団四季のシアターが入った建物を横切って歩いていきます。（徒歩3分くらい）
駐車場からメズム東京あいにく雨が降っていましたが、通路に屋根があったため濡れずにホテルまで行けました。
ちなみにホテルの建物にはヤクルト本社が入っています。
羽田空港から行く場合
羽田空港からメズム東京へは約15km、車で30分かからないくらいの距離です。
電車を使う場合は浜松町駅か大門駅まで行き、そこから徒歩orタクシーという手段が良さそうです。
チェックイン
まずは16階にあるフロントでチェックイン。
メズム東京 フロントロビーはすごくおしゃれで、昼と夜でだいぶ雰囲気が変わります。
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- ロビー（昼間）
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- ロビー（夜）
ロビーの横にはバー＆ラウンジ「ウィスク」とレストランの「シェフズ・シアター」がありました。
ラウンジでは毎晩18:00～と19:00～の2回、それぞれ30分くらいの弾き語りや演奏が行われているようです。
バーからは演奏の様子が見えますが、レストランから見えません。
バー＆ラウンジ「ウィスク」と演奏が行われる場所客室（ダブル2台, 上層階, チャプター1ゲストルーム）
今回宿泊したのは「ダブル2台, 上層階 (24階以上), チャプター1ゲストルーム」という部屋でした。
ダブル2台, チャプター1ゲストルーム ダブルもともとは一番安い「ダブル2台, チャプター1ゲストルーム」を予約していたのですが、空室があったためマリオット のゴールド会員特典としてアップグレードして頂けました。
会員には無料でなることができ、年間の宿泊数に応じて、一般会員（0~9泊）、シルバー（10泊）、ゴールド（25泊）、プラチナ（50泊）、チタン（75泊）、アンバサダー（100泊＋利用金額20,000米ドル）とランクアップしていきます。
アップグレード前後で部屋のつくりには違いは無いようですが、上層階だけあって夜景がキレイに見えました。
客室からの夜景-
- 客室
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- ベッド
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- 窓とテーブル
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- 窓からの景色
窓からは左手から東京都立芝商業高校、劇団四季のシアター、浜離宮恩賜庭園が見えました。
雨＆霧でどんよりしてたのが残念でしたが。。
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- トイレ
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- クローゼット
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- スリッパとサンダル
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- 金庫とアイロン
部屋履きはスリッパとサンダルがありました。（ルーム用のためレストランには履いていかないように）
それから客室の中でひと際目立つ電子ピアノ。
電子ピアノスマホなどとBluetooth接続してスピーカー代わりに使うこともできます。
部屋の入口にはメズム東京オリジナルのベアブリックがいます。
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- フラッシュなし
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- フラッシュあり
株式会社小松プロセスさんの『ニンジャインク』が使われており、フラッシュを点けて写真を撮ると歌舞伎っぽい顔が見えます。
宿泊した際にはぜひ撮ってみてください。
洗面所はこんな感じです。
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- 洗面所
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- 洗面台
アメニティはこんな感じ。本型ですごくおしゃれです。
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- メズム東京アメニティ
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- アメニティの中身
髭剃りは5枚刃でした。
肌触りのいいナイトウェア（KIMONOローブ）。購入して帰る人もいるそうです。
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- ナイトウェア
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- ドライヤーと体重計
アメニティやシャンプーなどもホテルで販売しています。
お風呂の様子。電動ブラインドがついています。
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- お風呂
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- シャンプーとかとシャワー
入浴剤もあってゆったり過ごせました。
続いてドリンクとか。
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- 紅茶とかコーヒーとか
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- ミニバーのドリンク
紅茶とコーヒーにミニバーには瓶ビールとオレンジジュース、ミネラルウォーターがありました。
リサイクル性を考えての瓶ドリンクらしいです。
こちらも部屋代金に含まれていました。
抹茶セットなんかもありました。
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- 抹茶セット
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- 点てたて抹茶
氷が欲しい場合は各階に製氷機があるようです。
製氷機他にも懐かしい黒電話やミルキーのキャラメル、おしゃれなトランクなど遊び心満載のアイテムが多数ありました。
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- 黒電話
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- ミルキー
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- トランク
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- 便利なタブレット
部屋に備え付けのタブレットでは、照明やエアコンのコントロール、周辺情報のチェック、雑誌を読んだりと色々できました。
タブレットでルームコントロールChef’s Theatreでフランス料理のコースディナー
メズム東京のメインレストラン「Chef’s Theatre」では季節で変わるコース料理が楽しめます。
Chef’s Theatre今回の宿泊では2021年夏プログラムのコース料理を頂きました。
コースの名前は「Vendée -ヴァンデ地方 -」と言い、大西洋に面したフランスのヴァンデ地方をイメージしたコースとのことです。
コースはストーリー仕立てになっていて、それぞれにタイトルがついてます。
お値段は消費税・サービス料込みで11,400円。
マリオットのゴールド会員だったので15%割引かれて1人9,690円(+飲み物代）の支払いでした。
（マリオットの会員ステータスによる割引はランチコースにも適用されるようです）
まずは「Awake-目覚め-」というタイトルのアミューズブッシュ。
アミューズブッシュ溶岩のプレートに稚鮎やエスカルゴ、フォアグラなどが可愛いく乗せられて出てきました。
続いて「Floral – 花園 -」というタイトルで前菜とパン。
前菜
パン青トマトと青唐辛子のソースを添えたミネラル豊富なキヌアのサラダでした。
プチプチとした触感が楽しめます。
魚料理は「Coast – 海岸 -」というタイトルでスズキが。
魚料理メインのお肉は「Challans – シャラン -」というタイトルの鴨料理でした。
肉料理フランスは人口比で世界一ロースト用の鴨肉を食べる国らしく、その中でもシャラン鴨は質の良い鴨として知られているそうです。
デザートは「Fireworks – 花火 -」
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- デザート
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- デザートの中
ホワイトチョコの箱の上にはパリパリとした炭のクッキー、中にはチーズとマンゴーが入っていました。
食後の小菓子と紅茶、コーヒー
食後の紅茶と小菓子紅茶は8種類の茶葉をテーブルまで持ってきてくれて、好きな香りのものを選べます。
今回頂いたのはレモン＆ジンジャーでした。
食後の紅茶朝食（メズムブレックファスト）
ディナーを頂いたChef’s Theatreで朝食（メズムブレックファスト）も頂きました。
お値段では宿泊者が1人5,100円、ビジターは5,500円と良いお値段です。
朝食はマリオット会員の割引はありませんでした。
コンチネンタルブレックファストはメイン（？）の五感ドリンクやオムレツが無いかなりシンプルなものになるようでした。
最初に五感ドリンク（と紅茶orコーヒー）が出てきます。
五感ドリンクフレッシャオレンジジュースやビネガードリンクなど、写真映えしそうな色鮮やかなドリンクが5種類。
ヤクルトがチョイスされているのは同じ建物にヤクルト本社があるためのようです。
それからサラダやヨーグルト（いちごジャム、ブルーベリーじゃむ、はちみつ付き）、フルーツ、サンドイッチ、コンソメスープが出てきました。
メズムブレックファストメインはエシレバターとさがみっこ卵のオムレツ。
オムレツとラクレットソースソースはビスク（カニ・エビのクリームソース）、シャンピニオン（キノコ）、ラタトゥイユ（トマトなどの野菜）、ラクレット（チーズ）の4種類から選べました。
写真はラクレットです。
デニッシュとマフィンはワゴンで運んできてくれて、好きなものを頂けます。
デニッシュとマフィンどれも美味しそうだったので色々食べたかったのですが、満腹だったためチョコデニッシュとピスタチオマフィンだけ頂いて夫婦で半分ずつ食べました。
今回受けた会員特典
少し遅めの朝食を食べた後は、昼過ぎまでホテルでダラダラとしてから帰宅しました。
また、今回はマリオットのゴールドエリート会員として宿泊して、色々な特典を受けれたのもありがたかったです。
- ウェルカムボーナス500ポイント
- 宿泊でもらえるポイント25%増し
- 上層階への客室アップグレード
- ディナーの15%割引
- 14時までのレイトチェックアウト
ディナーの割引（15%引きで約4000円分でした）とレイトチェックアウトが非常にありがたかったです。
また、客室の無償アップグレードは確約ではないので期待していませんでしたが（本当は少し期待していましたが）、空室があるとのことで上層階にアップしてもらえました。
おかげで部屋からキレイな夜景が見えました(^^)
ちなみに客室の違いによる値段はこんな感じです。
※ローシーズンで検索した結果です。
SPGアメックスでゴールドエリートに！
ゴールドエリート会員には年間25泊の宿泊が必要とお話ししましたが、実は私は数泊しかしていません。
その代わりにSPGアメックス（リンク）というカードを持っています。
また、このカードには1年に一度、無料宿泊特典も付与されます。
今回の宿泊はその無料宿泊特典を使っての宿泊でした。
年会費はかかりますが、旅行好きにはすごくオススメのカードです。
