パリ旅行記③はフランス旅行で私が一番楽しみにしていたモンサンミッシェルについてです。
パリから電車とバスでモンサンミッシェルまで移動し、対岸のホテルで一泊しました。
モンサンミッシェルについての詳しい記事や泊まったホテル、フランス旅行の他の日についてはこちらのまとめ記事にリンクがあります。
- 電車とバスでモンサンミッシェルに移動
- 昼間のモンサンミッシェル観光
- 夜のモンサンミッシェル観光
電車とバスでモンサンミッシェルへ
パリ2日目。
1泊目のホテル(ホテルクラレット)で朝食を食べ、チェックアウトした私達は、旅行後半に宿泊する「パリ・マリオット・リブゴーシュホテル」に行きました。
マリオット・リブゴーシュホテルはモンサンミッシェルに行くための電車が出る「モンパルナス駅」と現在泊まっているホテルクラレットのちょうど中間にあります。
モンサンミッシェルから戻ってきた後は帰国までこのホテルにお世話になりました。(4泊)
フロントの方に翌日から宿泊することを告げて大きい荷物を預かってもらい、1泊分の荷物だけを持ってモンパルナス駅へ。
モンパルナス駅は大きな駅ですが、前日に利用したこともあって迷わずにすみました。
ドラッグストアにも行ってみた!
※トイレは有料なのでコインを持っていきましょう。
1時間半ほど電車に揺られて、バスに乗り継ぐレンヌに到着しました。
モンサンミッシェル行きのバス停は市内バス乗り場とは別の場所にあるから注意してね!
パリからモンサンミッシェルへ電車とバスで行く方法や、その他モンサンミッシェルについての注意事項などは下記記事にまとめています。
レンヌ駅からモンサンミッシェルへはバスで約1時間。
途中で風車も見かけました。
今回の旅行とは全く関係ありませんが、この移動中に『妄想英会話botパトリシア()』のフォロワーが2000人を超えました。 mousou_english
自分の学習用に作ったアカウントでしたが黙々とフォロワーを増やしています(笑)
旅行英会話用もあります。
そうこうしているうちにモンサンミッシェルの観光案内所に着きました。
ここに遠方からのバスなどが到着し、モンサンミッシェル行きの無料シャトルバスも出ています。
パンフレットや移動手段の情報なども置いていました。
モンサンミッシェル島内へ!
シャトルバスの停留所がホテルの目の前にあったので、観光案内所へはバスで戻りました。
妻と合流し、いよいよ島内へ。
モンサンミッシェルの島内へは観光案内所から約3km、シャトルバスで10~15分くらいで着きます。
バスから降りるとウミネコのお出迎えが
ウミネコは島内にたくさんいました。
そしてモンサンミッシェルが!
モンサンミッシェルに到着したと思ったらまさかの鳥居が…
この鳥居、なぜこんなところにあると思いますか?
ヒントは「広島」です。
と、思った方。惜しいです!
「宮島のある廿日市とモンサンミッシェル市が観光友好都市」
というところまでは合っているのですが、
実はこの鳥居の建設には宮島は一切関与しておらず、モンサンミッシェル市の市長が知人の大工に頼んで作ってもらったらしいのです。
ものすごく違和感を感じたけど。。。(笑)
鳥居を軽くスルーして島内は進みます。
島に入ると左手に有名な「ラ・メール・プラール本店」がありました。
日本にも店舗があるみたい!
しかし僻地の、しかも干潮時のみ道が現れるようなところにあるわけですから、巡礼はものすごく大変です。
道が沈むまでに渡り切れず・・・という方も多くいたとか…
そんな命がけの旅で疲れ切った巡礼者達を何とか元気づけようとしたのが、ラ・メール・プラールの創始者「プラールおばさん」でした。
プラールおばさんは限られた食料から栄養価の高い卵に空気を混ぜた大きなオムレツを作りました。
これがプラールおばさんのふわふわオムレツです。
かなり混んでたしね。。。
その代わりに別のお店でふわふわオムレツを食べました。
Le Mouton Blanc でふわふわオムレツ
こちらのお店はラメールプラールからもう少し先に進んだところにありました。
メニューの表紙のQRコードを読み取ると日本語のメニューも見れます。
【お値段】ふわふわオムレツとガレットで44.6ユーロ
オムレツはウワサ通り(?)素朴な味で、見た目は大きいけれど空気たっぷりな為ペロリといけました。
モンサンミッシェル修道院
ご飯を食べ終え、次は修道院を目指しました(島の1番上の建物です)
この手前まではスロープ状の道でしたが、ここから修道院内部までかなり階段があります。
修道院内はかなり長く、エレベーター等もないので結構疲れました。
また、修道院のトイレは入口に1ヶ所あっただけで他には見かけませんでした。
ちなみに修道院では入場時に日本語のオーディオガイドを借りることができます(有料)
私たちも借りてみましたが、修道院の歴史や各部屋のことが知れて面白かったです。
ただ、全部聴きながら行くと非常に長いので途中からあまり聞いてません(^^;
それとイヤホンタイプではなく、機器を耳につけるタイプだったので持つのが疲れました。
ちなみにシマシマの服買いました。
大人 10€
オーディオガイド 4.5€ (2台借りると合わせて6€)
帰りは城壁の上を
修道院を出た帰りはメインロードではなく城壁の通路を通りました。
夜のモンサンミッシェル
昼間のモンサンミッシェルを歩き回って疲れた私たちは、ホテルにチェックインして日が暮れるまでゆっくりしていました。
まずはホテル目の前のレストラン(MOTEL VERT)で晩御飯を
食事を終える頃には夕方になっていたので、ホテル裏の堤防に行ってみました。
ホテルとその周辺の情報は下記記事で詳しく紹介しています。
夕日を見たあとは、あたりが暗くなるまでホテルでちょっと休憩し、
日帰りの方達が帰ってゆったり座れるようになったシャトルバスで再びモンサンミッシェルに向かいました。
どうやらモンサンミッシェルは日本人に人気&泊まりの方も多いようです。
せっかくなのでちょこちょこと島内散策を。
すごくステキな雰囲気でしたが、かなり寒かったので妻は風を避ける為にこんなベンチで休憩。
次の記事では夜明けのモンサンミッシェルを見に行きます。