本記事は私が初めての海外旅行でオーストリア⇒チェコ⇒ドイツと周遊したときのプラハ観光に関する記事です。
プラハに移動する前の記事はこちら↓
チェスキークルムロフ観光を終え、バスに乗ってチェコの首都プラハに移動しました。
プラハに着いてまずは観光の準備
チェスキークルムロフープラハ間は直通バスが出ていました。
片道約3時間の旅です。
私が行った2011年時点でもバスにはWi-Fiが付いていてかなり快適でした。
しかし、バスを降りてバッグを漁ると…スマホがない!!
急いでバスの停留所に戻り、スマホを忘れたっぽいことを必死に伝えました。
パニックでちゃんと言葉にできなかったのですが、車掌さんが意図を汲みとってバスを探してくれたところ、座席のところに落ちていました。
無事にスマホを回収した私はホテルに移動してこの日は終了。
雨が降っていたせいか、道端に積まれたゴミのせいか、チェスキークルムロフから一転してプラハの街からは少し暗い雰囲気を感じたことを覚えています。
24時間乗車券とプラハカード
プラハ到着から一夜明け、この日は朝から小雨が降っていました。
濡れる前に地下鉄に!と思ったのに、なぜか地下鉄の駅が見あたりません。
しかし上を見上げてみると、、、
この駅(Vyšehrad駅)で地下鉄(近郊電車?)の24時間乗車券を購入しました。
ちなみにチェコは独自通貨(チェココルナ CZK)を使っているのですが、この駅の売店ではユーロが使えました。
他にも観光地とかではユーロが使えるところがありましたが、コルナの方が圧倒的に使いやすかったので両替しました。
※2011年時点のことなので今はユーロが使えるところも増えているかもしれません。
プラハカード
それから24時間乗車券でプラハ本駅に行き、「プラハカード」という観光カードをゲットしました。
観光施設の多くがタダになったり割り引かれたりする優れものです。
当時は確か1日券があり、学割で2000円くらいでした。(1000円くらい引かれました)
ネットで情報を検索すると、2021年時点では2日券~になっているようでした。
プラハ観光
この日のプラハ観光は、プラハカードが使えるところを中心に行ってみました。
プラハ城観光
城下は石畳がキレイな昔ながらのヨーロッパという感じの街でした。
雨でツルツルしてちょっと滑りそうになりましたが(^^;
ツルツル石畳の坂を上って城の門まで行くと、たくさんの観光客!と、ガードマン!
直立不動なガードマン。
ものすごく顔を近づけてガードマンを見る少年。(私ではありません)
それでも不動なガードマン。
城内ではまず教会に入って雨宿りしました。
せっかく室内で座れたので、プラハカードについてきた観光案内図を見ながら行きたい場所をピックアップ。
城内はだいたいプラハカードパワーで観光できました。
上の写真は宮廷お抱えの錬金術師の作業場らしいです。
錬金術師とは卑金属(鉛とか)から貴金属(金とか)を作り出すことを目的とした研究をする人たちのことです。
「鋼の錬金術師」というマンガで知っている方もいるかと思います。
あやしい道具がいっぱいありました。
それから牢獄。
牢獄って言うより拷問部屋って感じでした・・・
牢獄から出たら、そのまま城外へ移動してみました。
プラハ城の南側は斜面になっていて、オシャレなカフェや庭園、ちっちゃなアトリエなんかがあったり。
アトリエではおじさんがちょうど何か描いてたので見学させてもらい、気に入った絵を1枚購入しました。
あ、キミの買った絵は僕が描いたやつじゃないよ。それはお土産品。
僕のはこっちのやつ。
おっちゃん絵すごい上手!と思って買った絵はお土産用のレプリカのようで、その後色んなところで見かけました。
その後は近くの美術館を見てまわりました。
写真撮影OKの場所が多かったので好きな絵は撮影させていただきました。
お土産にコースター買っちゃった♪
あとから知ったことですが、プラハ城にはミュシャが手がけたステンドグラスがあるようです。
ペトシーンの丘で「プラハのエッフェル塔」まさかの定休日
気付いたら日も沈み、あたりは真っ暗。
そこで夜景を見るためにペトシーンの丘を登ってみました。
ここには「プラハのエッフェル塔」と呼ばれる展望台があります。
丘の上へはロープウェイで一直線
…の、はずが・・・
動いていませんでした。
しかし案内図に塔は10時まで開いていると書いています。
仕方ないので歩いて塔まで行きました。
遊歩道を歩き、獣道も超え、ついにミニエッフェルに到着!
そう思ってぐるっと回ってみたものの、入口が開いていません。
よく見たら中の電気もついていない…
そして「12日は定休日です」の文字に気付きました
だからケーブルカー止まってたんですね!
それにしてもピンポイントで定休日にあたるなんてついてないですね(^^;
プラハの夜景、天文時計と初めてのビール
丘を駆け下りて夜の街へ
ミニエッフェル塔からの景色は見れませんでしたが、近くからでも夜のプラハはキレイでした。
プラハのシンボル天文時計
天文時計の上段は「プラネタリウム」と呼ばれ、時間・年月日と天体の動きを表し、「カレンダリウム」と言って季節を表しているらしいです。
更に1時間に1回時計の上からキリスト教の使徒が現れます。
時計塔の中にも入れます。
むき出しのエレベーターがカッコイイ!
初めて海外旅行で慎重になっていてお酒も全く飲んでいなかった私ですが、雨も止んで素敵な雰囲気のプラハに触発されてジャズバーなんかに入ってみました。
チェコはビールが有名だということで海外で初めてのアルコールを。
ほろ酔い気分でプラプラとホテルまで帰って、この日はそのままベッドイン!
明日は世界遺産と骨骨協会があるクトナー・ホラに行きます。